今日は号外だからざっくばらんに思うことを語るか。

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 それで高木の解析概論を年末年始に読み込む本として
発注した訳だが、通読するといった使い方でなく、部分
部分を拾い読みするといった形になるかなと想像している。
連続性の議論、ヒルベルト空間の把握及びルベーグ積分の
応用例について、今まで気付かなかった発見があれば良いか
と願うときがあるが、まだそんなことも理解していなかった
のかとのお叱りを受けることもあるかなと考えるときが
あり、他方、語り合う友が少ないといった事情が、何分
読み込むスピードを減じる方向へ働きかけることを否定
できない状況にあり、それでも本来一人でやらねばならない
事とは斯様なものとしてあり得べきものなのだから嘆くこと
もあるまいと考え直している現状になる。寺沢先生が書かれ
た数学概論も暫く積ん読状態が続いていたが、解きたい問題
が現れた時に一気に読み進めることができた例を参考にする
と、それでは怠慢以外の何物でもないではないかと批判され
ることもあろうが、積ん読にも一定の効用が存在していよう
かといった立場を取ることはあながち間違いではないなと
言ったら、やっぱり、ぐうたらの薦め以外の何物でもないの
だろうか(そう責めても何も生まれないさといった考え方に
軸足を置いていることも事実なのだが..)。

 それで政治か、あくまで一般論の立場で物を申すなら、
野党の立場では気付かなかった慣例、約束事の類に与党に
なったときに気付くとして、それを語らずして新たな野党
に政権が移るなら、同じ問題が引き継がれることになり、
つまり慣例、約束事の類を選挙民が知らない以上、その
視点で次から次へと新たな与党が誕生するとしたら、それ
は民主主義の誤謬ではなく、草の根の間で幅広く徹底的に
議論する民主主義の土台が日本社会に根付いていないから
だとの見方に説得力が増すのではないだろうかと考える時
があり、何を言いたいのかと言うと、都合が悪いから隠す
といった文化的風土を見直す時期にきているのではないか
といったことになり、それを言うと化粧も駄目かと言われ
そうな雰囲気の中、告白する矜恃といったものを肯定的に
捉える風土といったものを養っていく必要があろうかと
考えることがあり、一院制が独裁を招きやすいといった
特徴(クネセトを指している訳ではない)さえも語ること
がないのは、これはこれまで語る者が語る資格を有して
いなかったからだとの見方に傾きたい雰囲気の中、短期
的に眺めて議論とは良いものではないのだが、長期的に
眺めることで始めてその良さに気付くといった原点に立ち
帰ると同時に、様々なところで問題が生じていることを
肯定的に捉えることを是とすると、それはラディカルだ
とお叱りを受けることになるのだが、私が言いたいことは、
議論する文化を根付かせる以上その土台をしっかりと構築
しておきましょうといったことになり、ここまではそう
いった見方もあるかなと肯定的に評価して戴くことがある
ならば幸いと言えることになる。

 それで効率性の追求といった視点のみで物事を考えて
いると視野が狭くなることは言うまでもないことだが、
視野の狭い人々を厚遇する方々が多い現状と一歩離れた
ところに立っている人間として物事を眺めるならば、
現在の学生の就職状況の悪化の理由は簡単に説明でき
(ここでは民間就職を念頭に置いている、そして公務員、
自営業、起業を除外する意図はなく、ここでの趣旨と
異なるが故、テーマを絞ったといった意味に解釈され
たい)、採用される学生に共通して見られる特徴として
「会社員としての属性」といったものがあり、当然それは
大学で教育できる内容ではないから、数あるヒエラルキー
の頂点に位置する大学群の学生であれ、学生時代しっかりと
学問を修得してきた学生であれ、「会社員としての属性」に
欠ける者は、就職難に直面することになる、しかし、それは
良いことではないかと私は見ており、まともな教育を受けて
きているなら「会社員としての属性」は身に付かないから
(敢えて縛られることが好きだといった人は念頭に置いて
いない..)、自由に好きな人生を謳歌して下さいといった
パスポートを社会的に手にしたと解釈するのがお互いのため
ではなかろうか。問題はそこから先で、縛られることが好き
な人々と縛られることが嫌いな人々との綱引きにおいて、
既得権者として前者が有利な位置に立っていることを否定
しないが、後者にも生活があり、そうは言っても後者は自由
に触れてしまっている以上縛られる立場になることはない、
つまり一人で生きていくための試行錯誤にある者が多量に
生まれた現状は長い目で見れば悪い方向に向かっている訳
ではないといったことを申し添えると多方面からご批判を
戴くことになり、当人にすれば大変な問題であることを重々
認識するならば、仮にセーフティーネットを整備すれば、
前者を含め続々と自由を手にすることを求める風潮になる
ことも考えられるが(但し雇用者にとって従業員不足に陥る
可能性を内在する政策が採用される可能性は低いと見るのが
妥当だろう)、つまりそのセーフティーネットとなる経済的
根拠に対し、「会社員としての属性」が身に付いていない
から彼もしくは彼女には仕事がなかったといった論理に説得
力があると考える人々が多ければ(別に会社に限らず仕事は
色々あるのだが..)、その政策は支持されないだろうが
(つまり社会への同化に向けた圧力は暗に無視できない
大きさであろうから..)、それは旧態依然たる物の考え方
であり、摩擦的失業に対し受け皿がなければリスクを取る
ことを避ける社会が生まれ、社会的停滞を招くことになる
(現在の不況と少子化を念頭に置いているが..)と考える
人々が多ければ、別の展開を想像すること(言い換えれば
その政策は支持されるかもしれないがその実現は程遠いこと
だろう..といったやや悲観的な見方に立っている..)も
可能になろうかといったことを考えている。

 何かを批判したいがために文章を書き連ねた訳ではなく、
これでは..と思っていたことに対し漠然と考えを言葉に
置き換えていったのだが、テーマが大きくなるとこれっ!
と言い切ることが難しい問題が数多く並んでおり、その中
でも私なりに理解した範囲で纏めてみた訳だが、忌憚なく
意見を語ることの難しさを今更ながらに再認識した次第で
ある。

 次回の投稿は12/30(木)前後です。

 では。

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2016・11・15 改訂
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この記事について

このページは、Suzuki TakashiがDecember 28, 2010 6:14 PMに書いた記事です。

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