January 2011アーカイブ

 国債の格付けが下がったから消費税を増税するといった
議論には二重の落とし穴が存在している様に見受けられる
ことがあり、何故家計から企業への所得移転を進める必要
があるのかと言ったら、多方面からご批判を戴くことに繋
がるだろうことが容易に想像がつくのだが、以下、話が続
くことになる(それにしても、個人的見解を述べることに
一苦労する居心地の悪さは伝統の為せる業かと一言二言言
いたくなるのは何とかならないものか..)。

 これは、格付け機関が寡占状態にあり、その他の条件を
考慮しながらも、適切な格付けとは何かそしてその解釈及
び運用は適切かといった問題を内包していることを参照し
ている類書に言及されているのみならず、実際には多様な
見解を有しているだろうアメリカ側の姿勢を巧妙に日本国
内のペッキング・オーダーの上位に位置づけ、暗黙の価値
観に対する批判を避けようとする、所謂ドメスティックな
伝統的懐柔策が意味する処、隷従された個の振る舞いを肯
定する在り様のどこに健全なる社会の発展の経路を見出す
ことができようかといった問題意識になるのだが、そうは
言いながらも具体的な対案は何かといった問題を残すこと
を起点にした反証はありうるだろうなと感じることはあり、
簡単に収まる話ではないが、適切な資本の再分配の在り様
を含めた総合対策が悉く不首尾な経過に終わっている現状
を眺めると、まだ議論は始まってすらいないのだといった
視点で物事を眺めることが妥当に感じられる節がときとし
てある(こう言うとラディカルだとお叱りを受けることに
繋がるのだろう..)。

 つまり、新しい葡萄酒は古い皮袋に入れてはならないと
するならば、何が古い皮袋かを考慮する必要があるのだが、
新しい葡萄酒を草の根における幅広く徹底した議論とする
ならば、それがもたらす解放された個の振る舞いを考慮す
ると、まだ将来に亘り問題が続いていくほんの経過の問題
にすぎないのだといったことになろうか。

 ここからが今日の課題。

 TOEIC対策は模試。正答率は、パート3が5/9、
パート4が24/30で、パート7が33/38。総合で、
Lが76/100で、Rが91/100。

 独検対策は語彙と聞き取り。のんびりと進める
方針に変更はなく、このペースで進めるのみだが、
来週からは伊検対策に移行することになる。

 次回の投稿は1/31(月)です。

 では。

 建前として、科学の進歩に随い、大学で学ぶ内容が増加傾向
にあることを背景にして、大学4年の前期まで充分専攻分野の
研究に従事できる時間が確保できるとしたら朗報に聞こえるか
もしれないが、実際の処、表裏の論理を使い分けながら裏の論
理を表の論理に巧妙にすり替えることに長けているエージェン
トを相手にしていることを考慮すると、どうだろうかと考えた
くなるときがある。

 このエージェントなるものは圧力団体としての性質を有して
いるため、そう簡単な話ではないのだが、苦労して採用された
としても報われない労働環境に直面することを知ったならば、
離職率を高める方向に作用してもそれは仕方がないだろうと考
えるときがあり、それは失業率の上昇をもたらす訳だが、以前
は程々の付き合いといったものが多方面で見受けられた様に思
える訳だが、最近はそれ程のものでもないにもかかわらず、相
当量の適性といったものを求めるエージェントが多く、それは
つまり割に合わないといった結論を導く以外の何物でもないの
だが、そこで新卒がそれを柔軟にも受け入れてしまうといった
経緯が語ることは、それでは長続きしないでしょうといった結
論になり、やはり離職率を高める方向に作用する先程の話に戻
ることになる。

 つまり構造に問題が在る訳だが、いつから暮らしにくくなっ
たのかといった問いと対応関係に在る様なこの問題を解決する
ためには、情報の偏在性といったものを解消する努力が必要で
あり、その上で無理難題を振られることがあっても、それは割
に合わないから断るといった姿勢を新卒側が打ち出すことに相
手が寛容になる社会環境の整備といったものが仮に求められて
いるとしたら(しかし、このような話は受け容れがたいとする
立場の方も多々おられることだろう..)、エージェント側が
優位な立場を利用した論理といったものを振り回すことが暗に
想定される訳だが、それでも断固として断り続ける姿勢といっ
たものが求められているとしたら(仕事とはそんなときもある
だろう..)、失業率の上昇に貢献してしまうことに繋がるも
のの、そこでの労働市場から退出させるべきエージェントとの
拮抗が次の世代に対する贈り物として残ることに繋がることに
なり、(こんな話ばかりしているから甘いと言われる訳だが、
社会貢献を体現する姿は人それぞれだろう..)、それを指し
て、健全なる社会の発展の経路と捉えるならば、それは違うと
いった指摘に繋がることになろうか(要は双方に誤解がある状
況で得をしようといったエージェント側の下心が現在の停滞を
招いているといった見方に立つことがあるが..それ以上は場
合に依りけりか..)。

 ここからが今日の課題。

 TOEIC対策は模試。正答率は、パート2が15/20、
パート3が14/21、パート5が18/20、パート6が12/12
で、パート7が9/10。Rの時間は累計29分で、残り40
題に対し、46分あることになる。

 独検対策は語彙と聞き取り。のんびりと進めており、
このペースに変更はなく、それでも物量作戦を進めて
いるつもりだが、精進あるのみだろう。

 明日もがんばろう。

 では。

 いい加減書く側としての矜恃を抱けと仰られる方も
いらっしゃるだろうかと考える時もあるが、色々下調
べをした上でのことでもあり、じっくりと取り組む必
要もあるだろう。

 私自身、のんびりしたタイプではないのだが、遅攻
により達せられる課題といったものもあるだろうと考
える時があり、こんな具合になっている現状がある。

 ここからが今日の課題。

 TOEIC対策は模試。正答率は、パート4が14/18、
パート7が19/20で、Lが66/100、Rが87/100、パート1
が9/10、パート2が9/10、パート5が19/20で、Rの時間
は6分といった処。

 仏検対策は語彙とディクテ。物量作戦に変更はなく、
このペースで進めるのみだが、来週からは伊検対策に
移行する。

 明日もがんばろう。

 では。

 劉が参照する1776年アメリカにおけるトーマス・ジェファ
ーソンの言葉を眺めると「新聞なき政府か、あるいは政府な
き新聞か、そのいずれかを選ぶならば、私は躊躇せずに後者
を選ぶ」なる文言があり、それは思想および言論の自由を抑
圧することは「精神の奴隷化」をもたらすのみであるといっ
た考え方を背景に据えているものだが、日本国内における現
在の状況に照らしてみると、やや過激な表現を許容して戴け
れば「新聞」の代わりに「WikiLeaks」等を据えた方がぴった
りとくるのではないかと考えたくなることが暫しあり、それ
は矛盾を孕む考え方であることを重々承知しているものの、
現在の伝統的なメディアを利用すること(例えそれが賢い利
用であっても..)がある意味でそれに隷属した精神の在り
様を説明する知的活動を放棄した堕落した姿勢以外の何物で
もないと考える人々が多ければ、所謂、新聞・テレビ離れの
現象は当面の間は続くであろうし、そうでなければそれはま
た違った展開も考慮されようが、しかし現在既に前述の様に
伝統的なメディアを利用する以上に自由な精神の在り様を追
求する手段がこの僅か10数年の歴史しかないインターネット
を平和的な武器として利用することにより可能なら使めてい
ることに気付かされてしまった現状を踏まえると、この傾向
が今後とも続くことを否定することは難しいだろうとの見方
に立つ時があることを否定できない。

 そして彼の著作からの引用を続ければ、ソルジェニーツィ
ンがソ連の大衆に「嘘によらず生きよ」と呼びかけ、ハヴェ
ルがチェコ人に「真実に生きる」様に呼びかけたことは何ら
権限をもたない民衆にとって「真実を語る」ことが「権利を
もたない者の権利」であることを確認するものであり、それ
が何を示すかだが、日本国内の事情と重ね合わせてみると、
「真実を語る」ことに対し「ラディカルだ」との評価を与え
ることにより生き延びてきた悪しき伝統の数々が思い出され
る訳だが、私はそれでも現実を直視する姿勢が健全な社会の
発展に何らかの貢献をなし得るだろうと考えることがあり、
実際の処一直線に進む発展の在り様とはこの多様化した社会
では存在することが難しいだろうといった状況を考慮する事
もあるが、それでも社会は前に進むといった立場に立つなら
ばそこに求められるものは状況を周知なら使める幅広く徹底
した議論ではなかろうかと考える時がある。

 ここからが今日の課題。

 TOEIC対策は模試。正答率は、パート3が19/30、
パート4が7/12、パート6が10/12で、パート7が24/28。
Rの時間は累計36分で、ダブル・パッセージに39分
掛けることができる様子。

 仏検対策は語彙とディクテ。のんびりと進めているが、
このペースに変更はなく、ひとまずの区切りが近づくこ
とになるが、精進あるのみだろう。

 明日もがんばろう。

 では。

 『天安門事件から「08憲章」へ』といったタイトルになり、
「中国民主化のための闘いと希望」といった副題が付いた著作
になるが、前作同様、日本国内の事情に反芻を迫られる印象を
抱いたことに変わりはない。

 つまり転換期の正義を主張する筆者に対し、妥協を許さない
現実離れした議論をする中国の知識人の姿勢が、日本国内の各
政治家や評論家(そしてジャーナリズムの関係者であれ..)
の姿勢と重なってみえることに対し、然程違和感を感じなかっ
たのは現在の在り様を説明する妥当な切り口だからだろうか。

 転換期の正義にとって道徳的な純潔化を避けることは、平和
的転換と社会の和解を促すよう社会の公益を最大化するために
避けられないことだとする筆者の主張は、1989・11のチェコス
ロバキアにおけるビロード革命に影響されてのことだろうか、
平和裡に物事を進めたいがための願いが込められた表現と行動
になると纏めたらそれは誤解を内包することになろうか。

 2009・2のメキシコにおいて習近平が「腹がいっぱいになって
やることのない外国人が、われわれの欠点をあれこれあげつら
っている」と諸外国への批判を語ったことから示される様に、
現在見識なるものが問われているとしたら、これは誰を支持す
るべきかを明白に語らしめるものであろうと考える時があった
事を追記する。

 他方、伝統的なメディアが競争力を有しているかのメルクマ
ールとしてそれがインターネットの歩みに追いつくことができ
ているか否かが挙げられるとの主張は、インターネットに民意
が集中し、それを伝統的なメディアがフォローアップし、国内
外の世論が圧力となり、行政的な関心を集め、さらに世論によ
る圧力が高まり、行政により問題が解決されるといった世論の
形成過程およびその役割を通じて説明されており、国内の事情
を振り返りながら、反芻する機会があった。

 問題の平和裡な解決を希望するのは各国同様だが、人権とは
生存権であると標榜している従属する豚を求める姿勢を有する
組織には理解され難いものであろうことが想像されてならない。

 ここからが今日の課題。

 TOEIC対策は模試。正答率は、パート1が7/10、
パート2が19/30で、パート5が34/40。Rの時間は
14分とやや掛かった経過となる。

 仏検対策は語彙とディクテ。のんびりと進めており、
このペースに変更はなく、こんな時期もあるかと思わ
れるが、精進あるのみだろう。

 明日もがんばろう。

 では。

のんびりと、パート42。

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 結局、年末年始に読み込む本が積ん読状態になりつつある
が、それ以外に見識を広げることができたのだから良いでは
ないかとの見方に援軍を求めたくなる心境だ。

 重層的に物事を進めるというのはこんな感じになることを
充分想定していることだろうが、言い訳ばかりしていても始
まらず、やるしかない、か(乗り気でない訳ではない、が、
物事には手順があるといったことだろうか..何の話だ?)。

 ここからが今日の課題。

 英検対策は語彙とエッセイ。WSGREは例文筆写。
canon, 教会法、forestall, 〜を駄目にする、succor,
〜を援助する、peruse, 〜を丹念に読み通す、exhort,
〜を促す、inherent, 固有の、ingrain, 根付かせる、
broach, 〜を初めて話題に出す、innocuous, 無害な、
convention, 協定、picaresque, 悪漢小説、rogue, 悪漢、
superfluous, 過分の、effrontery, 厚かましさ、recalcitrant,
反抗的な人、rebus, 判じ物、implacable, なだめにくい、
等で失点しており、周回が必要か。

 独検対策は語彙と聞き取り。のんびりと進めており、
このペースに変更はなく、何度となく周回させることが
必要とされており、精進あるのみか。

 明日もがんばろう。

 では。

 食事の〆にエスプレッソがいいといった話を聞いていた
が、今更ながらであることを否めないものの通い慣れた喫
茶店で試飲することになる。写真を撮ってきても良かった
のだが、想像される通り、小さなカップに深みのあるコー
ヒーが注がれており、苦みも程良く、たまに飲む分には胃
にも悪くなく妥当かなと考えるときがあった。

 ただ普段はブレンドでいいやといった考えがあり、そう、
こういった思考が分かりにくさを誘因する要素かもしれない
のだが、できる限り丁寧に説明する癖といったものを付けて
いく必要があるのかもしれない。

 ここからが今日の課題。

 英検対策は語彙とエッセイ。WSGREの正答率は、
4/9。chicanery, 詭弁、guilelessness, 正直、derision,
嘲笑、hubris, 傲慢、apprise, 知らされる、mollify,
〜を宥める、等で失点しており、周回が必要か。

 独検対策は語彙と聞き取り。のんびりと進めており、
このペースで暫く進むことになるが、この方針に変更
はなく、精進あるのみだろう。

 明日もがんばろう。

 では。

 再掲、たまにはどうでも良い話題を提供しても構わない
だろう。それでチョコ・オン・チョコといった表現が許容
されているのか否か定かではないが、ココアを飲みながら
チョコレートを食べると意外においしいことに最近気が付
いた。

 この場合、やや薄いココアを飲んだ後にやや甘みのある
チョコレートを食べると甘さが倍増する傾向にあり、どこ
のメーカーであっても構わないのだが、コーヒー党の私に
とってもホットココアがおいしく感じられる一時となった。

 今回の試食の際には一口チョコレートを用いたが、別に
板チョコレートでも同様の効果が得られるだろうと考える
ことがあり、今更ながらお試しあれといったことになろう
か。

 私は甘党ではないのだが、つまり煎餅やチップス系を
間食の材料にすることも多いのだが、チョコレートは別
枠であり、そうであるならば甘食であれ鯛焼きであれ、
何でも食べる時もあるが、コーヒーの後にチョコレート
といったシンプルな組合せをも試した後で、感想を述べ
るなら説得力が増したかもしれないと考えることがある。

 またどうでも良い話をつらつらと書き連ねてしまった
かなと考える時があるが、こういったささやかな喜びを
認める姿勢が日々の充実した生活に繋がることもあろう
かと考える時もある。

 バンホーテンで試した訳ではないので、こうと言い切
ることは難しいのだが、組合せの妙といったものを追求
する姿勢は後々役立つ時がくるかもしれないが、あまり
甘い話ばかりしていると、しっかりしてくれ!とお叱り
を受けることに繋がるかもしれない。

 誤解を避ける意味で申し添えるならば、私はそれ程間
食をする方ではなく、そういった意味では健全にチョコ
レートを楽しんでいる部類に属する方だといったことに
なろうかと考える時がある。末筆ながら、食べ過ぎ飲み
過ぎには注意されたしと余計な一言を付け加えることに
する。

 ここからが今日の課題。

 英検対策は語彙とエッセイ。WSGREの正答率は、
1/13。distrait, 放心した、attentive, 注意深い、audacious,
大胆不敵な、craven, 臆病な、fallow, 休閑、demur, 異議を
唱える、contentious, 喧嘩好きの、accolade, 賞賛、
castigation, 懲戒、grouse, 不平、inveterate, 慢性の、
harrow, 〜を苦しめる、fatuous, 愚かな、supplant,
〜に取って代わる、forswear, 誓って〜をやめる、renounce,
〜を断念する、等で失点しており、周回が必要か。

 独検対策は語彙と聞き取り。のんびりと進めており、
このペースに変更はなく、ゆとり重視で物事を進めても
構わないだろうが、精進も必要だろう。

 明日もがんばろう。

 では。

 ArchivesのDecember 2010に含まれている記事を参照
すれば新しい切り口もあるかと考えることがあるが、問題
はそういった性質ではないのかもしれない。

 やや社会批判が多い時期になってしまったかなと眺める
ことがあり、それでもまだ序の口の方だろうと考えている
のは、この視点による物の見方が等閑にされていないだろ
うかといった観点からのみならず、それが故に長きに亘る
停滞が説明されるのだといった憤りが後押しさせている面
を否定することは難しい話になるだろうか(日本社会の特
徴として、特定のグループ内の憤りは社会的に肯定される
ことがあるが、特定のグループ間における憤りについては
それを日本社会における階層社会のルールに照らし合わせ
た上で是非の価値判断が行われることがあり、それは閉塞
感を生む以外の何物でもなく、依然として村人意識が強い
方々が多いからだと説明すると、その暗黙の階層社会のル
ールが悪しき伝統として残ってしまったからだと解する視
点になり、それは明文化されている訳でもないから都合の
良い様に解釈が行われ現状に至っているならば、問題の所
在はその暗黙知を明文化することから始めようといったこ
とになろうか..これは結構大変な作業だ..)。

 このあたりの事情を引っくるめて、薄々何が必要とされ
ているかについて感じておられる方もいらっしゃるかと考
えることがあるが、それを一言で言えば、思考の枠組みや
行動様式といった枠組みを考慮するならば、それを作り直
すことではなかろうかと考えることがあり、そのためにも
幅広い分野において徹底的に話し合う姿勢が必要とされて
いるのではなかろうか。

 ここからが今日の課題。

 英検対策は語彙とエッセイ。WSGREの正答率は、
4/13。insipid, jejune, 退屈な、tawdry, 派手で安っぽい、
obsequious, 従順な、reverent, 敬虔な、soporific, 眠気
を催させる、perspicacity, 明敏さ、paean, 感謝の歌、
tirade, 激しい非難、aver, 〜を断言する、assuage,
〜を静める、blithe, 陽気な、insouciant, 無関心な、
pluck, 勇気、supine, 怠惰な、intractable, 手に負えない、
obdurate, 頑固な、等で失点しており、周回が必要か。

 仏検対策は語彙とディクテ。のんびりと進めており、
このペースでいいのかと言えば、何れはペースアップ
する必要もあるだろうが、まずは精進あるのみだろう。

 明日もがんばろう。

 では。

 今年は去年に較べてインフルエンザのニュースを聞く
機会が少なく有り難いかなと思う反面、十二分に注意し
ないといけないなと考えることがある。

 話変わってJAVAのコーディングに関して、そろそろ
新しいテーマを取り入れる必要がある訳だが、その気
になったときに一気に進むこともあろうか。

 ここからが今日の課題。

 英検対策は語彙とエッセイ。WSGREの正答率は、
2/5。waver, 変動する、welter, 転がり回る、volatile,
変わりやすい、等で失点しており、周回が必要か。

 仏検対策は語彙とディクテ。語彙増強の効果と
いったものがすぐには現れるものではないことを
充分理解しているつもりだが、こんな時期もある
だろう。

 明日もがんばろう。

 では。

 大学受験に関心はないのだが(これを言っておかないと
勘違いされて結構大変なことになる..)、解き進めると
意外なことに気が付いた(それは今更ながらの話ではない)。

 英独仏に関しては、大体どれも60分ぐらいで解き遂せる
ことができようか、数字もまずまずだが、仏独に関しては
聞き取り試験がない分、旧形式の試験を受けている気がし
なくもないが、印象として大学教養課程の内容をそのまま
降ろしてきたといった感がなくもない。

 政治経済はミクロ経済学のオンパレードといった印象を
抱き、二国間モデルにせよ、リカードの比較優位説にせよ、
囚人のジレンマにせよ、学部生レベルの内容をしっかりと
把握しておかないと難しいかなと感じることがあった。

 ただ、いい年した大人がやるものではないなと感じる時が
あり(出題内容に関し批評を加えている訳ではない、つまり
元来試験の在り様が、深い思考力を問う性質のものではない
といった点に着目してのことだが..)、頭の体操としては
適切ではないでしょうかと言ったら、色々ご批判を戴くこと
もあるかと考えることもあるが、20年前に較べればそれ相応
の経過があるのかもしれない(良い悪いは別にして..)。

 ここからが今日の課題。

 英検対策は語彙とエッセイ。WSGREの正答率は、
4/10。veritable, 真の、vigilant, 絶えず警戒している、
verisimilitude, 事実らしさ、vitiate, 〜を無効にする、
vilify, 中傷する、vexation, 悩ますこと、等で失点して
おり、周回が必要か。

 仏検対策は語彙とディクテ。のんびりと進めて
おり、このペースに変更はなく、徐々にだが底力
といったものも養われているのだろう。

 明日もがんばろう。

 では。

 昨日の記事を纏めれば、異時点間の資本移動に関し、その
資本の利用に関する効率性を高め最適化を図ろうとするなら
ば、将来の資源配分を現時点で利用できる情報を基にして十
分近似することができている時代ならば問題は少ないのだが、
つまりソフトランディングの在り様を選択することが可能で
あろうが、現時点の資源配分からは将来像を十分に近似する
ことができない時代においてはハードランディング以外の選
択肢がないといった状況に置かれることになるかもしれない
といったことが、バブル経済後の不況の後処理として考えら
れることであり、これまでにも語られてきたことに含まれる
だろう(つまり、個々の事業の在り様を充分に吟味した上で、
完全雇用を目標に掲げることについて疑義が生じないかとい
った議論が行われてきたことはこれまでの例に随う通りにな
るが..)。

 他方、金融機関における審査が有効に機能するための環境
整備の一環として、現段階で不評を聞くことがあるものの改
正貸金業法等を考慮に入れる向きもあるかと思われるが、優
良な借り手を探しているのだが優良でない借り手が集まって
しまうといった逆選択の問題の前提に存在する貸し手と借り
手の間にある非対称情報の関係を改善する手立てが一つ一つ
打たれていくならば、雨の日には〜といった議論が減ってい
くものと期することに繋がるのだが、現実とは常に一歩も二
歩も先に進むものであり、そう簡単な話ではないと仰られる
方も多岐に亘るかと考えている(実はこの議論は優良な借り
手の属性を絞り込み過ぎてしまったがために生じたものでは
なかろうかといった批判もあるのだが、そして不況時に資金
を貸し出しにくい環境が整っているからだといった指摘もあ
るだろうが、問題はそれだけではないだろう..つまり健全
な経済活動の発展とは何かといった問題を内包しているから
だと考えるときがある..)。

 そしてアメリカ国債のバブルと私はオーバーに表現したが、
アメリカが集めた資本を効率的に利用していれば良いのだが、
国内における衰退の兆候を示している産業の保護に資本を利
用することを例に引いて、経済合理性を政治が歪めている一
例として取り上げる視点があっても構わないかなと考えると
きがあり、何が大国として責任を果たす役割に包含されてい
るのかといったことを考えるならば、我が国の在り様に言及
することも幾つかあるだろうと考えることがあるのは杞憂に
過ぎないだろうか(私は産業の保護を否定する意図はなく、
程度問題だろうと考えるときがあり、それはまだまだ熟慮が
足りないからだろうか..)。

 ここからが今日の課題。

 英検対策は語彙とエッセイ。WSGREの正答率は、
1/14。transient, 一時的な、trenchant, 痛烈な、
travesty, パロディー、torrid, 熱烈な、turbid, 濁った、
tractable, 従順な、tout, 褒めちぎる、tumid, 腫れ上がった、
truculent, 喧嘩早い、upbraid, 〜をひどく叱る、tyro, 初心者、
untoward, 思いもよらぬ、unfeigned, 本物の、等で失点して
おり、周回が必要か。

 独検対策は語彙と聞き取り。のんびりと進めており、
このペースに変更はなく、そろそろやらねばならないの
だが、じっくりと進める方針に変更はない。

 明日もがんばろう。

 では。

 前段の記事でバブル経済とは、異時点間の資本移動と
いった枠組みを用いて考えるならば、将来の資源を現時
点で活用する経済活動を指しており、現時点での産業間
の資源配分の枠組みを基礎にして考えているため、将来
の時点ではその資源配分の枠組みの在り様が効率的でな
いといった問題に直面する可能性があり、やや大袈裟な
例を用いるなら、将来の豊田市や日立市がこう言っては
語弊があるかもしれないがアメリカのデトロイトが直面
しているだろうと伝えられている現状克服の苦しみの中
にあるであろう可能性を十分に考慮した上で資源配分を
行う必要がある訳だが(適切な例でないかもしれないが
炭鉱都市として発展した夕張市の在り様を考えると分か
りやすいと言ったら、それは不適切な例だろうか..)、
現時点では将来の産業構造の変遷について技術の革新が
いつどの分野で行われるのかが未知のため、誤った資源
配分を行う可能性を打ち消すことが難しい問題になり、
結果として誤った資源配分が技術の革新に必要とされる
土壌を失わせる方向に作用していないかといったことが、
現在約20年続いたと言われている経済的停滞の背景に存
在していないだろうかといったことを考えるときがあっ
た(つまり、大概バブルの当事者は短期の視点で活動し
ているため、長期の視点で活動する姿勢は陰に隠れるこ
とになり、将来における資源配分の効率性が保証されな
い現状を今更ながら指摘している..)。

 それで金融だが、雨の日には傘を貸さず晴れの日に傘
を貸すと言われる金融機関の行動の背景にある考え方の
1つに優良な借り手を探しているのだが探し出すのが難
しいマッチングの問題の背景にある情報の非対称性から
なる逆選択の問題が含まれるだろうと考えることがあり、
それは金融機関のジレンマとして昔から言われてきたこ
とであるが、これを顕在化したのが昨今言われている金
融機関の問題に内在されていないだろうかと考えること
があり、それ故に長期化する不況が説明されるとしたら、
そう簡単な話ではないだろうとの考えを抱くことがある。

 それでバブルに戻るがアメリカの双子の赤字が指して
いる財政赤字は、言い換えればアメリカ国債のバブルが
アメリカの政治的影響力を背景にして人為的に継続され
てきた結果でもあり、これは他国が模倣しようにも模倣
し難い側面があるから、ギリシアであれアイスランドで
あれ、そういった財政破綻をバブルの帰結として把握す
るなら、それはそういった悲劇が在り得ることが十二分
に在り得ることだと周知ならしめた経緯でもあり、そう
いうこともあるかと我が国の現状と重ねて眺めることが
ある。

 17世紀のオランダのチューリップ恐慌にせよ18世紀の
南海泡沫事件にせよ昔から言い表されてきたことが現在
行われている訳だが、新たに生み出さねば何も始まらな
いことは事実であり、それには暫し時間を必要としてい
るといった事実もあり、それを嘆いても何も始まらない
ではないかといった立場に立つことがある。

 ここからが今日の課題。

 英検対策は語彙とエッセイ。WSGREの正答率は、
6/14。suppliant, 拝む様に、supplicant, 嘆願する人、
surfeit, 過度の、sycophant, おべっか使い、tenuous,
内容のない、tawdry, 派手で安っぽい、toady, おべっか
使い、torpid, 不活発な、sluggish, 怠惰な、等で失点
しており、周回が必要か。

 独検対策は語彙と聞き取り。のんびりと進めており、
このペースに変更はなく、そろそろギアを入れ替える
必要もあるのだが、精進あるのみだろう。

 明日もがんばろう。

 では。

 データを吟味した後で斯様なテーマを議論する事が妥当
な経過に含まれるだろうと考えることはあるが、同時に受
け売りは良くないと考えることがあり、他方で、どの程度
の理解かを記しておくことは今後のためになるだろうとの
見通しを抱くことがあり、一筆する次第。

 金融市場におけるプログラム売買の進展が一般投資家を
裁定機会から除外する方向に働き、健全な個人投資家を市
場から遠ざけているとの指摘は、保険会社等の機関投資家
の売買高を考慮すると今に始まったことではない話かもし
れないが、そういった側面もあろうかと考え直す次第だが、
どうりでチックデータの分析が簡単に進まない訳だと思い
直すこともあった..。

 そして貪欲な投機を良しとする金融機関を肯定すると、
健全な投資を活かすための資源が制約を受け、その環境
を活かす機会が損なわれてしまい、健全な経済の発展に資
することが適わなくなるといった指摘に対し、そういった
側面もあろうかと考え込むことがあった(学生時代、外資
の金融機関の人気が高かったが、あれは若さ故の過ちだと
いったことに最近気が付いた..それ以外にも言いたい事
はあるがこれぐらいにしておく..)。

 流動性の罠との指摘を受けている現在の不況も、実際の
ところ過剰流動性が債券マネーに向かっており、市中の資
金需要を満たす信用枠を金融機関が支えるシステムを構築
できていないからだとの指摘に対し、思えば今から20年前
のバブル経済の頃、「借りれば借りる程得をする!」とい
ったキャンペーンを国内では所謂マスメディアと金融機関
が共同して行っており、借りる必要がない経済主体に対し
ても資金を提供してきたのは貸し出し金利が高かったせい
もあろうが、資産価値が上昇していた時期でもあり、その
影響からか過剰な生産設備が蓄積されることになり(その
後は貸し剥がしでしょう、生き残るためには手段を選ばな
いといったある種の倫理観の欠如は衆目の知る通りになっ
たが..それが今問題になっているのか..)、その後を
迎える事を考慮すると、そもそも必要な時に資金を提供す
る金融機関(現在は国債の購入を引き受けているから、必
要資金を提供しているではないかとの指摘もあろうが、他
の条件を考慮しなければ、それでは債券バブルではないか
との見方に立つこともあるが..)の社会的公器としての
役割といったものに光を照らしている現在の議論の在り様
はそもそも適切な経済活動とは何かを問い直す意味も在ろ
うが、この問題はここに止まる性質ではないのだろう..。

 規制のない市場経済に任せて資源の配分に失敗した例と
眺めるのが適切か否かは、立場により異なるかもしれない
が、バブルとは現在に重きを置いた物の見方であるが故に、
当時ではその生産設備に資源を配分することが妥当であっ
ても、後世に妥当とは言い難い状況になることは十分在り
得ることであり、現在価値を最大限に高める思考方法その
ものが、効率性を高める利点はさておき、後世にとって足
枷となってしまうといったことは1つの教訓になるかなと
考えるときがある..(このあたりの考え方は経済学とは
全然関係ないので、聞き流すことが1つの対処法かと考える
ことがある..)。

 だからと言って数十年前の日本の様に何でも規制せよ
といった立場ではないのだが、規制に関する原理原則と
いったものを受け売りとは別に十分に議論する必要がある
のではないかと考えることがあり、外国語の研究者が枝葉
末節に拘る傾向(それが悪いとは言っていない、ただそれ
以外にも大事な問題が山積みでしょうといった見地から眺
めているに過ぎない..)と重ねて見てしまう面が否めな
いのだが、テクニカルな問題と同時に原理原則についても
しっかりと話し合っておく必要があるのではないかといっ
たことを申し添えたい。

 ここからが今日の課題。

 英検対策は語彙とエッセイ。WSGREの正答率は、
2/13。stint, 〜に切り詰める、spare, 〜を使わない、
steep, 浸かっている、stolid, 鈍感な、impassive,
無感動の、stupefy, 驚愕する、stun, 茫然とする、
stentorian, 大きくて力強い、sundry, 雑多な、subpoena,
召喚状、supplant, supersede, 〜に取って代わる、
succor, 援助、supercilious, 尊大な、disdainful, 尊大に、
superfluous, 過分の、等で失点しており、周回が必要か。

 独検対策は語彙と聞き取り。のんびり進める方針に
変更はなく、このペースで暫く続くことと思われるが、
やらねばならない状況に変わりはない。

 明日もがんばろう。

 では。

 躾けや礼儀の面でリクルーターよりしっかりした対応
を示していると知らぬ所であらぬ事を吹聴され苦労する
かもしれないといったことを記した訳だが、それはイン
フォーマルな会話に苦労しているからだと解釈するので
なく、相性の問題だから無理することはないといった見
方がある一方で、どこも似たり寄ったりといった見方が
あり、解決策としては知らぬ存ぜぬで通す道もあるよと
いったことが挙げられようか(ただこの程度なら名刺一
枚で解決するのだが、食い込む力といったものが要求さ
れているのならば他にも色々方法はあるだろう)。

 後は圧迫面接か、原則使える人間を上に上げるのだが、
俺はこいつの弱いところを知っており、こうコントロー
ルすれば使えるといった確信を握ったときに、そうなる
ケースがあるのだが、そんな事情を踏まえた上で、上の
人間はじゃあこいつはどこに弱い点があるのかといった
ことを確認する意味での圧迫はあり得るかもしれない、
そして端っから上に上げる意図がない圧迫もあり得るが、
どちらにせよ何でこんな馬鹿らしいことをやらなければ
ならないのかといったことはお互いが考えていることで
もあり、私だったら多様な雑談の中で探りを入れながら
用件を済ますことを考えるのだが、短期的な視野に囚わ
れていると、感情的な場面を招いてしまうことも十分考
えられ、難しい話になるのだが、これだけ多くの人間が
経験を共有していながら改善の歩みが鈍いのは、個人の
経験が十分に共有されていないことの弊害かもしれない。

 躾けといったものに言及した訳だが、表向きにはこう
コントロールされます、裏面ではこうコントロールされ
ます(私自身はこういった発想に違和感を感じる部類で、
何故生活をお題目にして縛られることに拘るのかといっ
たことを問い掛けたい立場になるが..)といったこと
を国内で仕事を求める人(学生に限らず人事異動した際
もそうであろうが..)が暗に陽に示しながら話を進め
る場面があるかもしれないことと共存することが可能な
のかといったことを考えることがあるが、元来自立した
生き方のツールとして躾けといったものが存在している
であろうことを踏まえると、それは無い物ねだりであり、
仮に共存しているなら、それはどこかに誤魔化しの要素
が含まれているだろうとの見方に傾くことがあり、同時
に、昔は俺はこういう人間はこう使うといった大風呂敷
を広げる者がこのような問題を顕在化させなかったのだ
が、現在はこういう人間をこう使うといった自信といっ
たものが欠落してしまったせいだろうか、使われる人間
にどう使われるのかを尋ねている状態で、それでは良く
はならないでしょうとの見通しを抱くことがあり、現在、
隷属されている人々がいつから縛りを感じる様になった
のかといったことを考えるならば、人事であり管理職の
立場にある人間の見識が矮小化した頃からそうなったと
の考えを抱くことがあり、求められているのは問題を精
緻化する努力ではなく(だから窮屈な生き方を強いるこ
とになり自殺率が高い社会になるのだ..)、憚ること
のない鷹揚さといったものではなかろうかといったこと
が差し当たりの考えになる(色々書いたが、私は縛られ
る生き方に共感を示すことができず、ただどうすれば解
放されるかといったことに関心があると言ったら、お好
きにどうぞ、といったことになるのだろうか)。

 ここからが今日の課題。

 英検対策は語彙とエッセイ。WSGREの正答率は、
2/10。specious, 見せかけだけの、solicitous, 心配して、
soporific, 眠気を催させる、sophomoric, 未熟な、
splenetic, 気難しい、squander, 浪費する、spurious,
にせの、等で失点しており、周回が必要か。

 仏検対策は語彙とディクテ。のんびりと進めており、
このペースに変更はなく、もう少し根詰めて取り組む
必要もあるのだが、精進あるのみか。

 次回の投稿は1/13(木)です。

 では。

 最近の子育てを眺めるときちんと躾がなされていないお
子さんが多い様に見受けられ、それは大学卒業時の就職活
動に関連しているかもしれないと考える時がある。

 躾がなされているということは隙がないことの裏返しで
もあるが、リクルーター制をとっている企業を念頭に置け
ば、きちんと躾がなされている学生の物腰がリクルーター
に要らぬ警戒心を与えてしまい、思う様なマッチングに至
らないといった話を聞き受けることがある。話す能力が問
題になるとするならば、ウチにはそんな畏まった人間は必
要ないよといった企業側の姿勢が、使い勝手の良い人材、
つまりそこそこ欠点があり使い易い人材へのオファーを集
中させる傾向にあり、それが故にきちんと躾がなされてい
ない人間が社会的に活躍する土壌が生まれることになり、
この話は、裏と表の双方で納得させれば良いのだろうとい
ったインフォーマルな話し方の失敗例として取り上げてい
る訳ではなく、「会社員としての属性」が要求する文化と
異なる文化の中で生活してきた者が直面する問題が、結果
として日本の伝統的な躾の文化を次の世代に継承する際に、
きちんと躾がなされていない者がいち早く躾を担当する側
になり、躾けられてきた者が除外されてしまったといった
捻れの構造を生むことを導くことになり、現在の様な状況
が生まれてしまったのだろうと解釈している(ここは納得
する場面ではなくどうするかを考えるときであり、背伸び
した体面を取り繕うのではなく、背伸びした内面を取り繕
う様に努力されたら如何ですかといった提案が該当するか
もしれないが、勘違いに慣れてしまった現状では中々うま
くいかない事情も想像され、やるかたなしか..ああ..)。

 これは人付き合いにも言えることだが、私より一つ上の
バブル経済を経験した世代はお手軽さといったものを優先
的に考えている様に見受けられるが、その影響を受けてか、
きちんと躾を受けた者に対するアプローチが稚拙であり、
その隆盛の在り様を眺めてきた周囲は冷静に批評する姿勢
を避けてきたせいだろうか、深みが感じられる情の在り様
といったものを忌避する傾向にあり(相手に負担を掛けた
くないなら、後々問題になりそうなことを最初にきちんと
話し合っておくことが肝要だと考えているのだが..当た
り前か..)、こんなものならこんなものだろうとの考え
に落ち着くことを良しとし、結果としてうまくいかないと
したら、それは人は変わるといったことを差し引いても雰
囲気を優先させるお手軽文化の弊害以外の何物でもないと
考えているのだが、ここで好きにされるのが宜しいのでは
ないでしょうかと第三者的に眺めてしまうことが現在の離
婚率の増加に拍車を掛けているとしたら、迷惑なのはその
子供のみならず、躾を継承する文化自体にとっても少なか
らず問題を生じさせているのだと考えるとすると、それは
偏った物の見方であり余計なお世話になるのだろうか..。

 選ぶ側と選ばれる側、使う側と使われる側が逆転してい
る現象がここに挙げたミスマッチの例になるのだが、そも
そもこの状態でこのまま進むことになると、お互いに対し
尊重する姿勢といったものが崩壊するのも時間の問題にな
り、躾の乱れとはその一例にすぎないのだと纏めたらやや
強引な締め括り方になろうか、つまり教育の問題ではなく
社会の在り様の問題といったことを申し添えたい..さら
に申し添えれば、「いっしょに働きたい人」が指す言葉の
中身とは「私を中心にした内的及び外的世界を乱すことの
ない人」でもある訳だから、そりゃあちこちでコネや2世
(能力的に劣っていれば、関係者の内的及び外的世界は乱
されることがなく安泰だといった意味合いで..)が跋扈
する訳で、それでは健全な社会の発展とは言い難く駄目で
しょうといったことが論旨に含まれる..。

 ここからが今日の課題。

 英検対策は語彙とエッセイ。WSGREの正答率は、
2/15。scurvy, despicable, 卑しい、sap, 弱める、
sanguine, 快活な、satire, 風刺、salutary, 健康回復に
良い、sanctimony, 信心家ぶること、seine, 引き網で
取る、sanction, 是認、shard, 破片、simper, にたにた
笑う、sinecure, 閑職、sere, 干からびた、slake, 〜を
満たす、等で失点しており、周回が必要か。

 仏検対策は語彙とディクテ。のんびりと進めているが、
このペースに変更はなく、こんな時期があっても構わない
と考えており、これからか。

 明日もがんばろう。

 では。

 私の問題意識を評論の対象に挙げるならば、経済学研究科に
在籍していた頃、「○○君は全然経済に関心がありませんね。」
といった言葉を戴いたこと(それは取り上げる対象とその扱い
方に依存するだろうといった見方に傾いていた時期だったが..
素朴な考え方を放置する研究事情でやれることと言えば限られ
てしまうのは当然の帰結だろう..「一体何を指導しているん
だ。」との批評を避けるために、個々の学生が求めている理論
に対する完全な理解を棚上げして、差し当たり体裁を整えよう
といったご都合主義にも問題は存在しているのではなかろうか
といった考えを抱く時もあるが、これは限られた時間で成果を
出さねばならないこと(普通の学生を指導し、2年で学位論文
に纏め上げることを指しているが..)に対する危機感を共有
した上での話になると多方面からウチもそうだといった話にな
るのだろうか..現在の学問における、やや急速な発展の在り
様がこの傾向を加速させているかもしれないが..)や、その
後、数物科学研究科に在籍していた頃、「今後の方向性として
は数学じゃない、経済でいい。」といった言葉を戴いたこと
(それは役に立つといったことをどう把握するかにも依存する
が、所謂文科系の院生に対し研究に必要な数理科学の方法論
を丁寧に説明する余裕はどこも持ち合わせていないといった
現実が語らせる言葉でもあるだろう..しかし今となっては
1人で苦労しながら両方やったことが財産に変わりつつある訳
だが..)を重ね合わせながら考慮する必要があり、一見する
と多数派の中に存在しながら少数派としての立場で物事を眺め
る役割を果たしていた我が身に対し「何故、そう人と違った
立場を固持し続けるのか。」といった一般社会に対する同化の
圧力に抗い続けた主張の在り様が続いていた状況を振り返ると、
そう悪い物でもないからだといった感覚があり、それは、こん
な私が幸せになることがあるとしたら、何らかの社会集団から
束縛を感じる個の振る舞いの解放に何らかの形で資することが
あるのではなかろうかと考えるときがあるからであるが、自己
礼賛を意図している訳ではないことを付け加えておく..。

 それで何故外国語の習得に労力を割いているのかといった
疑問に答えるなら、面白いからだという答えが念頭にあり、
それは旧来の日本の知識階層が他者との差別化のために外国
語の習得を挙げていたことと異なり、素朴にできることが
広がる楽しみがあるからだと言い表すなら、国外との同質化
に言及される方もいらっしゃるかもしれないが、一言で同質
化と言い表すことはできない混在した現在を理解するための
経路が増えるからであり、それは草の根の市民間の繋がりに
発展し、健全な社会の発展に資するだろうとの見通しを抱い
ているからだと表現すると、まだ私に足りないことが幾つも
でてくるのだが、議論の余地を残すことも妥当な経過に含ま
れるだろうと考える時がある。

 では現在、何故学術機関の外で活動しているのかと言うと、
私にとってのアカデミズムとは大学のためだけに在る訳でも
なく、何らかの研究機関等のためだけに在る訳でもなく、
個人の考え方に根付いていれば、それはどこにでも存在する
のではないかと考えており(もちろん大学や研究機関の役割
を否定する意図は全くないが..)、何れにせよその普遍性
に助けられて今に至ることを否定できず、同時にそれに対し
具体的に貢献することを考える必要があることも事実である
が、暫し時間を必要としており、忍耐強さが求められている
時期なのかもしれず(歯切れの悪さは今に始まった事では
ないが..)、やることはやっているので良しとしたいが、
今後次第であることも否めない事実が残っている..。

 ここからが今日の課題。

 英検対策は語彙とエッセイ。WSGREの正答率は、
3/23。redoubtable, 尊敬すべき、refulgent, 燦然と輝く、
repudiate, 否認する、disown, 〜の正当性を否定する、
recondite, 難解な、rent, 破れ、refute, 〜を論破する、
regale, 〜を楽しませる、relegate, 格下げされる、
recumbent, 横になった、renege, (約束などを)破る、
recapitulate, 〜を要約する、redolent, 匂いがする、
reticent, 無口な、salient, 目立った、rescind, 〜を無効
にする、sagacious, 利口な、rue, 〜を悔やむ、rubric,
規程、risible, 笑える、hilarious, 陽気な、salacious,
好色な、等で失点しており、周回が必要か。

 仏検対策は語彙とディクテ。のんびり進めており、
こんな時があっても構わないのだが、メリハリも必要
であり、そろそろやらねばならない。

 明日もがんばろう。

 では。

 国立の附属校に関して言及する意図はなく、近年乱立する
様相(こう表現するとややオーバーな感が残るが..)を
示している私立の附属校に関し話を進めていたのだが、その
根底には教員の人事の問題があり、所謂文科系の教科に関し
文学研究科出身の教員が高校と大学双方の講義を兼任している
現状が何を語るかと言うと、現代史を扱わない歴史(アメリカ
での情報公開に随い漸く現代史の研究が始まったのではないか
とお叱りを受けるかもしれないが..)および各国の地誌や
統計を扱わない地理が暗示する様に、大学で扱うであろうと
思われる内容をすっかり除外した形の講義(あえて授業と言及
しなかった背景にその方法論が大学の悪い面を引き継いでいる
ことが挙げられる)が高校で行われる様になり(しかし大学で
はその内容を既知として、講義を進めている事情はその教員に
依存しているのだが..)それは知的刺激を与えるものとは程
遠く、しかし在学生は知識の欠落を自らの怠慢ゆえにそうなっ
たと解釈される立場にあり、問題の所在は教える内容にあると
いった考え方とともに考える力を養うことに主眼を置かず盲目
的に記憶することをその大学からの短期的要請に随い在学生に
求める教員側の怠慢(つまり考える力を養成する教育は手間暇
がかかるが、記憶させるだけなら然程手間が掛からないといっ
た側面に胡座をかいたものが多数に及ぶ現状を指しているが、
同時に基礎教育を軽視しておられるであろう方々とも一度話を
する必要があるのだが..)にあるだろうといったことが数十
年来言われ続けてきたのだが一向に改善の気配を示すことが
なく(実際の所教えるだけの力量を欠いている者が担当して
いるからだとはっきり指摘した方が良い場面もあるだろう)、
同様の議論は、教員が大学と大学院の講義を兼任している現状
が、大学院で講義するであろう内容を除外した形で大学での
講義が行われている状況を導き、その学生の好奇心を失わせる
方向に作用しているのではなかろうかといった現状の中に眺め
ることができ、それはその教員に依存する側面があるが、話は
まだ続くことになる。

 つまり、外国語教育といった観点でこれまでに受けた教育を
眺めてみると、教員の恣意的な裁量で評価が決まっていくと
いった側面を否定することは難しく、教員から生意気だと思わ
れただけで単位がこない学生が早稲田に限らず大学には数多く
存在している現状を振り返ると、必修科目の様に学生が教員を
選ぶことができないのならば、適切な再評価のシステムを確立
することが必要ではないかと考える時があり、それが大学なら
ば再履修すれば良いだけのことだが、大学の附属校で同様の事
が行われているとなると、訳読と自習だけで語学が身に付いた
といった話は聞いたことがないのだが、附属校に通う者が語学
を苦手している理由や赤点の理由を怠惰な側面にのみ求めるの
は論点が異なる話ではなかろうかと考えることがあり(試行
錯誤しながら語学を身に付けている過程の者に対し、一律に
一定の成果のみを求める姿勢は、教育を通じ成果を出すといっ
た考え方の根底にある原体験に何か問題を抱えているのでは
なかろうかと推察することがある..少なくとも私の立場とは
異なっている..)、現状留年者を許容している校風を鑑みる
と(じゃあ、退学で構わないのかといった話をしている訳では
ないのだが..)、それでは何も良くならないでしょうと諭す
以外打つ手立てはないのかもしれないが、それでも語りかけて
いかねば何も変わらないのだろう。

 理工学部でドイツ語を履修した者の話を聞いたことがあるが、
何で現在のドイツ人も読んでない様なカフカをやる必要があっ
たのか未だに分からず、もっと実践的なことをやって欲しかっ
たとのことだが、私も政経学部でフランス語を履修した者とし
て、何で子供向けの小説を輪読しなければならなかったのかと
いった問題意識を未だに抱えており、結局現在、現地の新聞を
読み進め、それで漸くフランス語に関連する好奇心を刺激し始
めている状況を重ねて眺めるならば、誰が担当するかによって
違いがあるのは仕方がないことだが、それを選ぶ権利といった
ものを与える必要があるのではないかと考える時があり、しか
し学生は教員間の教員に対する評価といったものに触れる経験
が少ないだろうからミスマッチに陥りやすいといった側面を否
定できず、お互いがお互いともっと話し合う場を増やした方が
妥当な解決に近づくかもしれないと考えることもあるが、問題
はやはり人ではなかろうかといったことに落ち着くことになる。

 ここからが今日の課題。

 英検対策は語彙とエッセイ。WSGREの正答率は、
1/15。pusillanimous, 臆病な、qualify, 〜を限定する、
putrefy, 腐敗させる、quail, 怖じける、pugnacious,
喧嘩早い、pundit, 賢者、qualm, reservation, 不安、
quaff, がぶ飲みする、rancorous, 憎い、quiescence,
静止、rail, 罵る、ramify, 枝状に分れる、recalcitrant,
反抗的な、rebus, 判じ物、等で失点しており、周回
が必要か。

 独検対策は語彙と聞き取り。いつもの様にのんびりと
進めており、あくせくしながらやっても然程変わりはない
だろうとの見通しを抱いているが、精進あるのみだろう。

 明日もがんばろう。

 では。

 年末年始に旧友と語り合う機会があったことについては
以前述べた通りだが、「そもそも早稲田ってのは厳しいと
評することが可能な(この表現に幾つかの問題が内包され
ていることは重々承知しているが..)一般入試の洗礼を
経るから世間的に話題になることがあるのであって、内部
の推薦を受けて上がってきたところでそれは違う話になる
でしょ」と話を振ったら、暗に不満を抱かせる様な印象を
与えた様子になり、冷静に考えてもどうでも良いことに思
われるのだが、ちょっとした紛糾の場に居合わせることに
なってしまったことは恐らく彼らなりの言い分があるから
なのだろう(それでもそんな小さな話をするのは止めよう
かといった流れになったことは妥当な経過に含まれるかも
しれないだろうが..)。

 過去を語ることの意義は切り口によるのだろうが、旧友
達と私との関係は共に3年間都内にある早稲田の付属校に
通っていた間柄になり、彼らはエスカレーターを利用して
大学に進学、他方私はエスカレーターを断って一般入試で
進学といった経緯になるが、彼らに言わせれば、エスカレ
ーターを使わないなら始めからそこを選ぶ必要はなかった
ということになるらしいのだが、人にはその門を選ぶ自由
といったものがあるだろうし、何でも滑り込めればそれで
問題が解決する訳ではなく、それが故に昔から推薦入学者
及びAO入学者の語学の運用力が基準に達していないことを
背景にした補習教育の存在を肯定する大学側の危機感であれ、
何であれ、問題は山積みであり、人参につられる姿勢は組織
に属する者としては価値観を共有するために必要かもしれない
が、それが全てであっては、束縛から解放された個としての
存立意義を失わせる方向に社会が向かうことになり、方向性
として妥当なものとは言い難いのではないかといったことを
申し添えた様に記憶している。

 私の認識の根底には学術機関としての大学の役割を評価
したいとの思いがあるが、新入生を集めることに労力を費や
している大学側の姿勢に対して本業を疎かにしていないだろ
うかといった見方に立つことがあり、それが故に多様な入試
形態を肯定している現状があるならば、あなたは誰ですかと
尋ねたくなる心境を抑えつつ、もう少し他にやることがある
だろうと言いたくなるのは世間一般の見方と然程変わりはな
いのではなかろうか。

 組織に属する人としての素養を養う機関として大学に併設
される各種学校の存立意義があるとするならば、自由に学問
に従事する姿勢とは程遠い現状を肯定することになり、現実
としてどこも結果が出ていないことを眺めれば(これを言う
と次から次へと例外を持ち出される方がいらっしゃるのだが、
教育機関としては失敗の部類に属するでしょうといった認識
が大勢であることに理解を示して戴きたい..)、大学側が
本質的なことを希求する姿勢を打ち出さないことには改善の
目処は立たない様に感じられることが時としてある(結果と
してどうなるかだが、卒業後しばらくして、卒業生が苦労し
ながら全てをやり直すといった現状が続いているのではない
かと考える時がある..それでもやり直すだけましと言える
環境はやはり相性もあるだろう..しかし大学院への推薦
制度及びその先まであることを考慮すると、相当の根深さを
感じる時がある..)。結論として推薦制度で推薦される者
の全体像を思い描くと、それは常識がこれまでに語る通りと
いったことになろうか、つまり私も若者に対して思うことは
(こういうと年寄り染みて聞こえるだろうことを重々認識し
ているが..)、大学入試の難関を突破してこないことには
何も始まらないといった立場になり(実際問題、難関と評さ
れる試験を突破すると、世間の風当たりが強くなり、それが
所謂「始まった」ということに繋がるのだろう..)、さら
に高見を志向することに繋がると言い切ると、そこに高低を
もたらす価値観は普遍的かといった問題が纏わることになる
のだが..(縛られることのない考える自由なるものがある
とすれば、まだまだこれからなのだが..)。

 ここからが今日の課題。

 英検対策は語彙とエッセイ。WSGREの正答率は、
0/14。久しぶりにやってしまった感が残るが、preen, 羽繕い
をする、prodigious, 巨大な、prevaricate, 言葉を濁す、
predilection, 特別の好み、prize, pry, こじあける、probity,
正直、presumptuous, 生意気な、prodigal, 放蕩する、
prolix, くどい、long-winded, 長たらしい、proscribe,
outlaw, 追放する、profligate, 乱費する、profuse, 豊富な、
propitious, 都合の良い、propitiate, 〜の怒りを静める、
等で失点しており、周回が必要か。

 独検対策は語彙と聞き取り。のんびり進めており、
いつも同じ事を言っている様だが、このペースに変更は
なく、精進あるのみだろう。

 明日もがんばろう。

 では。

 色々言いたいことはあるが、批判的に物事を眺めると
いうのは結構疲れることであり、そうでありながらも、
何故に議論を重ねるかと言うと、それは理想主義に傾い
ているからではなく、現実とは斯様に一筋縄では説明し
難い歩みを示すことがあるとの認識に多様な角度から光
を当てることにより提示される姿と現実との拮抗がさら
なる光を増幅させることになるであろうといった願いが
駒を一歩進めていると考えるときがあるからだ。

 私はフランス人ではないが、チョコレートをくわえて
いるときに、ちょっとした安らぎを抱くこともあるのだ
が、年がら年中議論を進めることを意識している訳では
なく、そこはメリハリといったことになろうか。

 ここからが今日の課題。

 英検対策は語彙とエッセイ。WSGREの正答率は、
2/4。prattle, ぺちゃくちゃ喋る、babble, 無駄口を叩く、
precipitate, 〜を真っ逆さまに落とす、等で失点しており、
周回が必要か。

 今日は仏独休みの日になったが、報道外語で補う
メニューはいつもと同様続くことになる。

 明日もがんばろう。

 では。

 新年早々高校時代の仲間と一杯引っ掛ける機会があった
のだが、内部の立場で行うからこそ具体的な提言に繋がる
のであって、外部の立場で行う具体的な提言はその正当性
に疑義が伴うのではないかといったことが話題になった。

 例は何でも構わないのだが、例えば大学を例に取れば、
早稲田は叩かれることが多い、それは事実そうであるから
だといった視点に加え、早稲田を叩くことが都合がよいと
考える人々が多いことを背景にしている点が挙げられる。

 しかし一年間に10万人近く不合格者を出す大学が一切陰口
を叩かれないことの方が不思議であるといった視点と共に、
その批判が人間の有する陰の側面に起因しているものならば、
それを排除する方向で物事を進めることが健全な議論の在り
様ではないかといった視点には一応の説得力がある様に思わ
れる。

 議論を起こす以上健全な内容を志向するのは当然なこと
であると思われるが、その人間が有する陰の側面に起因
しているか否かを、一律的にその人間の経歴に求め、該当
するならば一律的に排除していくといった姿勢は、その
批評の対象の背景にある暗黙の戒律やペッキングオーダー
といったものを無意識に肯定させることに繋がり、所謂、
悪しき伝統といったものが生き残るだけではないのかと
いった問題意識になるのだが、この正月の仲間内での議論
では平行線に終わったことを追記する。

 日本語には主導権を左右する人々にとって都合の良い言葉
が存在しており、その一つに「理屈っぽい!」といった評価
の言葉があるかと考えており、理を詰めて否が存在するなら
それを変えていく姿勢が求められてしかるべきだが、その理
を拒否する自由を与えてしまったがために、健全な社会の
発展が停滞してしまう例が何と多いことかと嘆きたくなる
ことが暫しあり、これからやらねばならないことが随分と
増えてしまったかなと理解するしかない現状だ。
 
 機会があればこの続きはそのときに書き記すことにして、
ここからが今日の課題。

 英検対策は語彙とエッセイ。WSGREの正答率は、
5/22。parsimonious, 極度にけちな、pedestrian, 平凡な、
perfunctory, cursory, おざなりの、penurious, けちな、
ungenerous, しみったれな、penury, 貧乏、peremptory,
有無を言わせぬ、pernicious, ひどく有害な、petulant,
いらいらした、pied, まだらの、picaresque, 悪漢小説、
petrous, 岩の様な、philistine, 俗物、plethora, 過多、
pithy, 簡潔な、pith, 要点、pique, 立腹、pluck, 勇気、
等で失点しており、周回が必要か。

 仏検対策は語彙とディクテ。のんびり進めている
ことに変わりはなく、それは怠惰ではないかとの問い
があるなら、こういった時期もあろうかといった答え
になろうか。

 次回の投稿は1/5(水)です。

 では。

 控え目な姿勢を取りながら現状を批判する姿勢を良しと
し、他方で後世に認めてもらうことを意識して現状と一歩
離れた見地に身を置くことは、控え目な態度や認めて貰う
行為が、絶対的な存在を暗黙知の内に仮定していることに
随いその存在を中心にしたヒエラルキーの維持に貢献して
いることになり、それは社会の健全な発展に貢献しないの
ではないかといった問題意識が、昨日の記事で取り上げた
筆者の考え方に内包されているといったことを追記する。

 では絶対的な存在とは何なのかについて本稿では取り
上げていなかったが、それは「手本」に対する意識の持ち
様だと私は考えるところがあり、和の美学なるものが存在
するなら、それを過去の風物と眺める姿勢を貫くことで
漸く考える自由を手にする環境が整い始めることになり、
相対的な権威の有り様を一元的に体系化することに力を
注ぐのではなく、お互いがお互いを尊重するといった、
つまり相対的な権威の在り様の内部において異論を唱える
存在の役割を肯定的に把握し、綱引きがあろうとも異論
自体に否を求めない姿勢を保つことが随所に求められて
いると言ったら、まだそれは弱い主張になり、権威に
対する柳腰ではやはり暗黙知に存在するヒエラルキーを
肯定することになり、解放され自立した個の振る舞いこそ
が、短期的にはそうとは言い難いものの、長期的には健全
な社会の発展を導くことに繋がるであろうといった現在の
世界の在り様を説明することになろうか。

 要は、絶対神なき心に内在する「寄らば大樹の陰」と
いった発想に対し挑戦し勝利することが求められており
(何が大樹かは人によって異なろう、学生であれば、法
学部、経済学部、工学部が就職に有利だよといった漠然と
した幻想であれ(つまり有利不利とその人が仕事に就くか
否かは別問題だといったことが挙げられる..)、こう
言っては在校生に不愉快な思いをさせるかもしれないが、
国内において中心的役割を果たしている大学群に対する
漠然とした幻想であれ(どこであれ教育の質に関しては
あまり期待できない現状がある..)、就職時における、
官庁での仕事に対する漠然とした幻想であれ(何故官庁
と訝しく思う向きもあるかと思われるが、ヒエラルキー
といった観点で物事を眺めると、他に言及すべきことが
多々あるものの、看過することは難しいだろうと考えて
いることが背景にある..)、大手企業や財閥系企業群
の待遇に対する漠然とした幻想であれ(実際の仕事や
待遇は誰が上司になるかでかなりの程度変わってくる、
そして椅子取りゲームである状況はどこも似たりだろう、
このラットレースが暗黙知における不合理な階層社会を
肯定する役割を果たしている..)、そんなものは疾うに
崩壊したと笑い飛ばされそうな気もしているが、これまで
に囚われてきた価値観の1つ1つを指している..)、誰が
吹聴したかは定かではないが、「懐柔されることを肯定的
に捉えることが成熟した人間の物の見方である」といった
考え方は、プラグマティズムの体現ではなく、一般常識の
範囲内で精神的安堵感を抱きたいがために易きについた
ものと解するのが妥当かもしれない(楽をして易きにつく
タイプが社会的に重宝される背景とし、不完全であること
を隠して絶対的な存在の振りをする存在を肯定する階層
社会を補強しているからだといった理由付けが説明できる
ことは少なくないだろうが、それが現在の様々な問題の
遠因となっているのではないかと解釈したいときがある)。

 何が絶対かは人それぞれが創り出していけば良いこと
だが、経験で補う方法もあるだろうし、自然科学の方法
論で補うこともあるだろうが、その空白に入り込む伝統
の衣を纏った思考の類が与えてくれる物は一時の安堵感
と同時に隷属された魂の在り様ではないかと考えること
がある(こう言うとラディカルだとお叱りを受けるの
だろう..)。

 ここからが今日の課題。

 英検対策は語彙とエッセイ。WSGREの正答率は、
3/13。ostentatious, 人目を引く、officious, meddlesome,
お節介な、ossified, 硬直化した、ostensible, 見せかけの、
occult, 秘密の、occlude, 〜を塞ぐ、obviate, 〜を未然に
防ぐ、opaque, 通さない、overweening, overbearing,
傲慢な、onerous, 煩わしい、等で失点しており、周回が
必要か。

 独検対策は語彙と聞き取り。のんびり進めているが、
こんな時期はあっても構わないだろうとの考えに随い、
精進あるのみか。

 明日もがんばろう。

 では。

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2016・11・15 改訂
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  • SAT、GRE用の語彙が2000語以上収録され、2009年4月に4th Editionが出版される。又、Synonym Testが750題、Comprehensive Testが75題付記されている。2005年8月に国内向けの訳本として『最強の英語ボキャブラリー1700語』が出版され、Synonym Testが500題、Comprehensive Testが50題付記されている。
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