Focal Chorus 705Vが配送されて

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フランス語のみで意思疎通をすることになり、現地の取次店であるHifissimoと取引することになったのは、海外発送が可能であったこともそうであるが、内外価格差が2倍を超えていたことや、ドルもそうだがユーロが比較的安かったことを背景にしており、それを巡る理由はさまざまな形で存在していた。

振り返れば諸問題の連続であったとの認識を抱くことがあり、それはインターネット上で発注内容を訂正したときに、発送先の国がデフォルトであるフランスに自動的に変換されてしまったことや、郵便番号が7桁であるため000-0000と入力すると000-000と認識されてしまい、0000000と訂正する必要があったが、それを依頼すると送り状における表記がCP=0000000となり、日本の運送会社が読める通常の表記とは異なり、つまり日本側で再度送り先を手入力し直す必要があったことなど、フランスと日本における生活習慣の違いをあらゆる面で再認識する機会につながっていた。

現地の担当者とのやり取りを通じてこれらの課題を1つ1つ解決していったが、それに対して1ヶ月ほどの期間を要し(当然すべてフランス語での話だった)、先方に対する守秘義務といったものを考慮すると詳細について述べることはできないが、その1ヶ月の間にメールでのやり取りを重ねた回数が総計約38回、フランス側と1日の間に約7往復する日々が何度か存在していたことから察することができるように、忙しい日常の中いわゆる大学教育とは離れ継続的にとっさにフランス語で書く力といったものが要求されていたかなと考えることがあった。そして仕事から帰ってきて(大体午後10時から11時ごろ)用件をメールにまとめて先方に投げ、翌日またその対応をするといった継続的なやり取りを通じて徐々に課題を解決していく粘り強さといったものを求められていたように感じることがあった。

また配送業者としてChronopostを利用する形になったが、日本側におけるFedExとの扱いの違い、つまり英語表記なら税関でさほど問題が生じにくいだろうと思われるが、フランス語表記になると日本側の現場の人は通常それを理解できないため、1つ1つ説明責任を果たしていかないと無用のトラブルを生じさせかねない懸念があったことなど、非英語圏の言語に対する日本側の環境の使い勝手について改めて考える機会につながっていた。ところで下の写真は配送された梱包の中身の一部になる。

Ts2702751

梱包を解き48時間以内に商品に瑕疵がないかを確認し先方に報告しておかないとその後の話が面倒になるので、アンプにつないで故障がないか等のチェックを済ませた後の状態が下の写真になる。

Ts2702761

総じて言えることは海外への銀行振込1つとっても郵便局経由ならば先方の口座登録住所を要求されることから理解されるように、ヨーロッパ圏内の人、モノ、カネの移動ほど円滑に進まない仕組みが日本に存在していることを再確認することになったが、そのヨーロッパといえどもフランスとイギリスにおいて国際的なクレジットカード決済が利用できるか否か(前者は否だが、後者は是といったこと)等に見られるように、国際送金に対する各国の規制の在り方の違いを浮き彫りにさせる機会でもあり、よく言われている閉鎖性といった問題は日本に対してのみ存在している訳ではなく、事情は各国とも様々であるといった見方に落ち着いていた。ところで下の写真はまだスパイクを履かせていないがセッティングをした後の様子を示している。

Ts2702812

インターネット・ラジオ、YouTube、音楽等の再生環境の話題に移るが、上の写真に見られるようにNR1403にChorus 705Vを繋いでおり、音場補正としてAudysseyを利用した状況だと、例えばRoth AudioのOli10をオンキヨーのデジアンに繋いだ環境と比較しても、さほど迫力や艶に差が見られる訳ではなく(もちろんデジタル接続とアナログ接続の違いは明確だが)、まだ慣らし運転の最中であるため詳細な点に言及できる状況ではないのだが、音場補正を行うときに測定を何度か繰り返して、そのパラメーターを確認した上で、気に入った音質のパラメーターを採用すれば良いといったことに留意すれば、NR1403の活用法としてはあながち大きく間違ったものにはならないだろう、つまりAudysseyをうまく活用できればそれに対する評価は別にして手軽にコンテンツを楽しめるツールが増えるといった利点の恩恵を享受することにつながるだろうといった見方に落ち着いていた(これはセッティングや設定の改善の意義を否定している訳ではなく、気に入った環境を構築する方法は1つではないといったことを含意しているのみである)。

傍目から見れば、ややサイズが大きいかなといった感じがしなくもないが、いずれ目が慣れる時期がくることもあるかもしれない。目が慣れる前に耳が慣れるのかその辺は定かではないが、耳を慣らすためにあちこち聞きに行ってみようと思い、外に出掛けてみたところ、アキヨドではFocalのコーナーが改装中でトールボーイが何本か並んでいるのみだった。前回同様、話はこれからといったことになるのだろう。

機会が許すならば、この続きを改めて記してみたい。

それでは。

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