問題の多い発言だが、OBにとって早稲田とは何だったのか、パート1。

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 今から15年以上前の政経学部の講義には強制的に不可を
与えるシステムはなく、興味があれば出席するが、基本的
には日々の講義に出席しないものの試験前だけ出題範囲を
確認しに講義に出席し、自力で一夜漬けながらも勉強して
単位をとっていくといった風潮が一部には存在した(僕は
このタイプだった..)。

 他方では、出題範囲に対する先輩の模範解答を集め、それ
を一夜漬けながらも丸暗記し、単位をとっていくといった
風潮も一部には存在した(要領の良さを売り物にする学生は
このタイプだった)。

 そして当たり前のことだが日々の講義に欠かさず出席し、
模範解答を参考にすることはあっても依存することはなく、
単位をとっていくといった風潮も存在した(大部分はこの
タイプだったと信じたい..)。

 答案だけ見てどのタイプかを判別することは大教室での
講義の試験になると難しい問題になり、それでも教員は
講義に出席したもののみが知っているであろう記述を頼り
に答案を分類することもあったと聞いている。

 他学部出身者から政経は勉強しないな〜と揶揄されること
が多かったのはこの様な事情が背景にあったからだろうと
想像することがあるが、一番の問題である講義の内容に不満
をもつ学生の数があまりにも多いといった現状はどこの大学
とも変わりないのではないかと考えている。

 語学は基本的に訳読のみで、会話の講義と言えば
ネイティブが一方的に外国語で90分間自説(その意義を
否定している訳ではない)を話すのみで、コミュニケー
ション能力の養成とはかけ離れた状況だったとの認識を
抱いている。高校・大学を通じてライティングの講義を
聴く機会は一回もなく、留学経験者を除く教員は人前に
自分が書いた英文を晒すことは非常に勇気がいることだ
との立場を堅持し、況や学生に英文を書かせる教員は少数
派だったと記憶している。

 理論からの逸脱を嫌う学部の雰囲気のため、理論を、
外国語を、ツールとしてどんどん使う教員や学生はそれ
となく嫌みを聞く機会が増えるのは僕の偏った付き合い
のせいだろうか。

 問題の所在はシステムではなく人であるとの認識が
学生の間には共有されていた。但し当時のカリキュラム
は褒められたものではなく、現在に至るまで改訂に次ぐ
改訂が続いているといった認識も存在していた。

 早稲田に限らず学生が卒業後成長することが多いと
言われる所以はだいたい理解して戴けたかと願っている
が、その根底にアカデミズムを理想として掲げること
とスキルとして把握することとの乖離が一部に存在して
いることが原因ではなかろうかと考えたくなるときが
あり、大学とは何かとの問いが生まれることになる。

 この続きは機会があればその時に書くことにする。
ここからが今日の課題。

 英検対策は語彙とエッセイ。WSGREの正答率は、
3/11。baleful, 不吉な、auspicious, めでたい、beatify,
列福する, れつふくする、austere, 質素な、bare,
飾りのない、bane, 破滅の元、blandish, こびへつらう、
boisterous, 騒々しい、bedizen, 〜をけばけばしく飾り
たてる、等で失点しており、周回が必要か。

 独検対策は語彙と聞き取り。これ一冊で全てが
うまくいくとの期待は一切しておらず、組み合わせ
てどうなるかが、勝負を左右するだろう。

 明日もがんばろう。

 では。

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2016・11・15 改訂
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このページは、Suzuki TakashiがDecember 11, 2010 1:31 AMに書いた記事です。

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